レジ袋が有料になっていろいろ良かったこと
食パンの袋に、じゃぶじゃぶ水を入れてみた。
食パンの袋がゴミ袋に丁度いい
先週のブログ記事で、「ゴミ袋の代わりに講師が食パンの袋を使っています」と書きました。
足元の小さな屑箱に丁度良いのです。
以前はホイホイ使っていたスーパーのレジ袋の代用です。
生ゴミを入れても大丈夫?
そしていよいよ生ゴミ用の袋にも困ってきました。
生ゴミにも食パンの袋、使えないかな…?
でも、ちょっとちっちゃくない?
フックに引っ掛けたところから破れてくるかも…。
生ゴミの水分が染み出ちゃうんじゃない?
その滲み出たところから袋の底が抜けて、
卵の殻や、じゃがいもの皮や、小松菜の根っこやら、チキンの骨やらがキッチンの床に散乱している光景が頭の中に浮かんできた。
なんて躊躇してたら、講師がためらいもなく生ゴミ用にも食パンの袋を使い始めました。
><;
食パンの袋を実験してみた。
ちょっと小さいけど、なんとか1日分の生ゴミが収まります。
どの食パンの袋でもほぼ一定の大きさなので、一日に出す生ゴミを減らす意識に役立つかも。
講師が袋に穴を開けてフックに引っ掛けて、引っ掛けた部分をクルリと二重にしていました。
そうすると穴を開けたところから破れることもありません。
そして、なんとなんと、生ゴミの水分が染み出て破けてゴミが散乱なんてこと全然ない!
\(^o^)/
調子に乗って実験、実験。
食パンの空き袋に水をじゃぶじゃぶ入れてみた。
全然しみない、漏れない、破けない!
こんなに食パンの袋、偉かったのですね。
エライのは、ちゃんとワケがありました
さっそくネットで調べてみました。
そしたら皆んな使ってる、使ってる、食パンの袋を賢く。
ゴミを入れても漏れないそして、なんと臭わない!
これにはちゃんとワケがありました。
袋入りの食パンや菓子パン、お店に並んでいる間はそれぞれのパンの香りがしないですね。
それは、袋入にして未開封なら匂わないようにしてあるからだそうです。
これらの袋はPP(プリポロピレン)製で、PP製だと匂いの分子を通さないそうです。
普通のポリ袋はPE(ポリエチレン)製でこちらは匂いの分子が袋を通り抜けてしまう。
なるほどね。
レジ袋が有料になったことからいろいろ学んだ
レジ袋が有料になってどうしようかと思い、調べたらいろいろ知ることができました。
菓子パンや食パンの袋はPP製という袋で、匂いを通さないこと。
その特性を生かして、多くの人が賢く再利用していること。
食パンの袋を使うことで、ゴミを減らす意識が生まれたこと。
“足りない”ことから生まれてくる知恵にワクワクします。
ひとこと英語
ポイ捨て禁止。