「おかげ犬サブレ」を食べながらおかげ犬に感動した ! 「お陰様で」を英語で云うと?
先日、生徒様から頂いたお土産、
「峠に茶店があったとさ。どえりゃあ旨え餅があったとさ。まあ、一本食いなされ」とありました。
一本食ってみましたら、まあ! ほんとに美味しくて一本では止まりませんでした。
\(^o^)/

お土産物の名前や文句はよく考えられていますね。
いつも読むのが楽しみです。
大阪の「面白い恋人」を初めてみたとき、近鉄電車の構内の売店だったけど、思わず声を出して笑ってしまいました。
もちろん北海道の有名なお土産菓子、「白い恋人」をもじったもの。
中身もみたらし味でなんとも大阪らしい。
伊勢土産「おかげ犬サブレ」が美味しくて、おかげ犬のことも知った
さて前置きが長くなりましたが、伊勢のお土産「おかげ犬サブレ」をご存知ですか?
この美味しいサブレをいただきながら「おかげ犬」のお話に感動し、考えたことをお伝えしようと思います。
Fumieも知らなかった「おかげ犬」の話を知って雑学1つ増やしてください。
そしてすぐに使えるフレーズも手に入れてくださいね。
その昔、ご主人に代わってお伊勢参りをするワンちゃんがいた
「おかげ犬サブレ」 伊勢のお土産です。
中に入っている説明にはこう書かれていました。
江戸時代、「お陰様参り」と称し、全国各地から多くの人が伊勢の地を訪れました。
伊勢に行きたくても行けないご主人の代わりに、おかげ参りをしたとされるのが「おかげ犬」です。
おかげ犬にはしめ縄やお金が付けられ、道中の旅人、街道の人々に支えられながら、無事にお蔭参りを成し遂げたと言われています。
ワンちゃんたちはすごいなあ。タマくんに話してやりましたが、サブレをかじるばかりでニャンとも言いません。
「おかげ犬」をもっと知りたくなって調べてみました。
以下はネットに記載されていたいくつかのおかげ参りに関する記事から抜粋し、要約したものです。
伊勢神宮への参拝は古くから「一生に一度はお伊勢参り」と言われているほど日本人の憧れでした。
特に江戸時代に何度か、ものすごい参拝ブームが起こった。
伊勢神宮へ集団で参拝する「おかげ参り」です。
江戸からは15日間、大阪からでも5日間の、もちろん徒歩の旅。
足腰の弱い人や病弱な人はお伊勢参りがしたくてもできません。
そこでそんなご主人の代わりにおかげ参りをしたとされるのが「おかげ犬」
おかげ参りをする知り合いに犬を連れて行ってもらうのですが、中には犬だけを旅に出すこともあったようです。
「おかげ犬」とわかるようにしめ縄を首に巻き、御札代、ご主人の名前や住所、道中の餌代をくくりつけたワンちゃんたちは旅人達に引き継がれ、街道の人々の世話を受けながら立派に役目を果たしたそうです。
伊勢神宮に関する文献にもおかげ犬が登場し、浮世絵の「伊勢参宮宮川の渡し」には広重の描いたおかげ犬の画像を見ることができます。
おかげ犬の、誰かに教えたくなるようないいお話!
中には面白いお話もありました。
かかった餌代を引くのではなく、反対に足され、銅銭がだんだん増えてワンちゃんには重くなってしまい、軽くなるようにと銀貨に換えてくれる人もいたのだそうです。
当時にツイッターとかあったら、もう「いい話」で埋め尽くされているでしょうね。
反対に、おかげ犬は現代にはいません。
でも日本人の親切、正直さは今でも受け継がれていることを誇りに思います。
英語で「お陰様で」って、どう言えばいい?
さて、「おかげさまで」
英語で言いたいとき、どうしましょう?
” Thank you !”
または、
“Thanks to you!”
で十分伝わります。
「ええっ、そんなに簡単でいいの?」と思いってしまいますね。
でも、私達が心を込めて「おかげさまで」と云う気持ちと同じくらい、
この言葉を英語ネイティブスピーカーはとても大事に思っています。
特別な言い回しではないけれど、人とコミュニケーションをとるときには欠かせない、小さい頃から魔法の言葉の1つとして教えられます。
日本語でも同じですね。
美味しくて、誰かに教えたくなる雑学も増えて、簡単な英語の表現も身についた
お土産に頂いた「おかげ犬サブレ」で「おかげ犬」のことを知りました。
ひとつ、物知りになった気分です。
そして、「おかげさまで」という美しい日本語、
英語の “Thank you! “の一言にも大きな感謝の気持ちを込められるいること。
日本語、英語の違いはあっても感謝の気持を言葉に表すことの大切さを、あらためて考えた次第です。
サブレ食べながら。\(^o^)/
たくさんの単語を根気よく身につけていくことはもちろんとても大事。
一方で、たった一言に込められている大きな気持も、忘れずにいたいですね。
今すぐできること
今日「お休みなさい」って云うまでに、何回「ありがとう」って言えるか、数えてみようかな。