ヘッドが旨い!
ある生徒様から、お土産によくビールをいただきます。
講師がビール好きなことを知ってくださって、いつも「お土産~!!」と言って持って来てくださいます。
持ってくるだけでも重いのに、ちゃんと冷えていたりして…。
もう、なんだかいつも申し訳ない、じゃなくて、めっちゃ嬉しい!!
Fumieもビールが大好き。
でもね、ここでも異文化が登場します。
飲み方がぜんぜん違います。
初めて一緒にビール飲んだ日なんて、大昔でいつだったか忘れてしまいましたが、びっくりしたことは覚えている。
講師のグラスに注ぎました。
きめ細かな、美しい泡ができるように。
さあ、乾杯!
ところが・・・・、講師はグラスをじっと見つめたまま、なにかをじっと待っています
なに待ってるんだろう?????
そのうちに美しい泡は消えてしまいました。
その時です!
「かんぱ~い! ああ、旨い!」って・・・・。
講師は泡が消えるのをじっと待っていた。
それ以来、我が家ではお互いのグラスに注ぎ合うことはなく、ずっと手酌です。
手酌が習慣になってしまって、たまに他の誰かと飲みに行くと、
涼しい顔して手酌で飲んでしまうFumieはドン引きされます。
アメリカのビールと日本のビール
調べて見るとどうやらビールの泡は日本で好まれるようです。
日本人にとっては泡がある方が美味しく感じられますよね。
でも自分の当たり前は、他の人にとってはびっくり。
ビールの泡も講師にとってはびっくり、
泡のないビールはFumieにびっくり。
3割くらいの泡は、講師にとって7割しかないビールなのです。
アメリカでも好みはいろいろでしょうけど、概ね講師と同じみたい。
このビールの泡、英語では面白い言葉を使います。
a head 「あたま」
そう、ビールの頭、泡の部分。
海外からのお客様と一緒に飲む機会があったらぜひ、興味と文化の違いへの深い関心をもって聞いてください。
「アタマいる?」